芋の森 ー弘法大師と石芋伝説ー

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こんにちは。スタッフTです😊
北関東の民話を調べていると芋にまつわる民話がたくさんあり、その中で栃木の不思議な民話を見つけたので今回紹介します。

栃木県足利市の「南大町芋の森公園」内に芋森神明宮があります。この神社の御神水「弘法の池」は足利市重要文化財指定の天然記念物「ニホンカワモズク」が自生していることで知られています。

この神社には石芋伝説という言い伝えがあります。
弘法大師は日本全国を行脚していたときに出会ったお婆さんが欲深い性格であることを見抜き、抱えていた芋を石に変えたという伝説が残っています。
お婆さんが石に変えられた芋を捨てたところ、そこから泉が湧き、「弘法の池」となったと言われています。
それから、村の人達はこの石芋をみるたびに欲を深くするまいと思い継がれ、この一帯は「芋の森」と呼ばれるようになりました。

芋が石に変わってしまうなんて不思議ですね〜‼️

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