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丹後訪問レポートその4


ふるさと絵本.com事務局です。

みなさま台風は大丈夫ですか?
東京はもう通り過ぎたようで晴れ間が見え始めています。
先週の月曜はまさに取材の日だったので一週間遅くて本当によかったです…!

引き続き丹後取材レポートをお送りします!
30日は美味しい朝ご飯をお腹いっぱいいただいた後、絵本作家さんと打ち合わせとなりました。

オオジカオリさまは兵庫にお住まいで現在イラストレーターとしてご活躍されています。
綿菓子のようなやわらかい色彩センスと女性らしい愛らしいキャラクターがすてきな作家さんです!
今回は取材前から積極的に地域のことを調べていただき、また、お母様が丹後のご出身とのことで取材時もお寺の名前など詳しくとても心強かったです。

今回取材をお願いしたのは「たんご語り部」の久保善康さまです。
丹後観光口コミ大使として普段は地域を訪れた方に民話の公演をされています。
主要な場をガイドされながらお話されたり、今年は北近畿タンゴ鉄道の観光者向けの特別列車「あかまつ」で「丹後語り部列車」という景色と一緒にお話を楽しめるというおもしろい企画もされています。
今回は突然のお願いにも関わらず快くお引き受けいただきました。

有名な羽衣伝説をはじめ、大江山に伝わる鬼退治のお話、元伊勢 籠神社のお話など、たくさんの物語を教えて頂きました。
お話を伺っていて感じたのは、丹後という地域は遠い昔の伝説が今と地続きに感じられる場所だということ。

元伊勢 籠神社には海部氏系図という国宝の家系図が残っています。
そのはじまりは「ヒコホアカリノミコト(ニギハヤヒノミコト)」という日本神話に登場する神さまであり、日本の初代天皇である神武天皇のお父さんであるニニギノミコトと兄弟なのです。
その子孫が現在の籠神社の宮司さんにあたるというのはすごいことだと思いませんか。

私はこれまで歴史上の人物や出来事はただテストの為に暗記するだけの情報で、今いる自分とは関係ないもののように思っていました。
でも丹後では多くの記録やゆかりの場所が残されており、時間を遡ればそこに国の成り立ちと関わる大切な物語があることが感じられます。
そんなお話を伝える語り部のみなさんの活動は、地元の方はもちろん日本人にとっては歴史に親しみを感じるきっかけとなるすばらしい取り組みだと感じました。

次回は元伊勢 籠神社、真名井神社をご案内いただいたレポートをお送りします^^

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天橋立をバックに(左:久保善康さま、右:オオジカオリさま)


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