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丹後訪問レポートその7(いよいよ最終回)


ふるさと絵本.com事務局です。

しばらく空いてしまいましたが丹後訪問レポート(いよいよ最終回!)をお送りします!
成相寺を参拝した後は、ふもとにある「府立丹後郷土博物館」を訪れました。

なんと先日11月1日から整備工事で来年3月末までお休みとのこと…見ることができて本当にラッキーでした。

この日は「絵絣(えがすり)」の企画展が開催されていました。

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絵絣とは絣織りの技術を使って鶴亀や花鳥など「めでたいもの」とされる図柄を織り出したもの。
当然ながらペンで描くイラストとはぜんぜん違う空間把握能力が必要なんだろうなぁ…と思いながら鑑賞。

常設展には丹後に残る様々な民族資料が展示されています。

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どんな服を着ているか、どんな船に乗っていたか、ということも絵本を描くのに大切な資料。
オオジさんはあらかじめあるお話を想定されていたので、必要になるであろう展示物を熱心にご覧になっていました^^

個人的に興味を引かれたのは、前日に訪れた舟屋が立ち並ぶ伊根町の資料。
なんと昔は入り組んだ湾の出口を船で閉じて捕鯨していたのだそう!

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写真にも残っています!!
ふさぐのに一体どのくらいの船が必要なんだろう…?

「府立丹後郷土博物館」は外にも見逃せない展示があります。
旧永島家住宅は江戸時代に宮津藩の大庄屋を務めた農家の庄屋です。(京都府の指定文化財)
茶釜や米研ぎ器などの昔の道具も展示されていて、懐かしい気持ちにさせられる空間。
久保さまに教えて頂いて知ったのですが、この永島家のような前後左右に二室ずつ並ぶ間取りは「整型四間取り」と呼ばれる日本民家に代表的なものなんですね。
どの家も間取りは一緒で、広いか狭いかという違いだけがあるっておもしろいなぁ…

それから面白かったのがお風呂のこと!
入り口から入ると右手に小さな物置きのような場所があるのですが、そこが永島家のお風呂なんです。
意外と狭く感じてしまうんですが、普通の農家はそういった仕切りもなく入り口入ってすぐのところに風呂桶を置いて入っていたんだとか!
とってもおおらかな時代だったのですね〜

お別れは天橋立が見える国分寺跡で。
久保さま、半日という短い時間でしたが魅力盛りだくさんのガイドをして頂き本当にありがとうございました。
丹後はレポートを思わず7回も書いてしまうくらい(笑)、美しく、あたたかい土地でした。
絵本が完成したらたくさんの人に見ていただきたい!そして丹後を実際に訪れていただきたいです^^
もしかしたらそのうち絵本のラフなどをチラ見せできるかもしれません♪どうぞお楽しみに!
※オオジカオリさんのプロフィールはこちらからどうぞ


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