展示企画『怪段-KWAIDAN-』

東京、本所・深川をめぐるアートプロジェクト『本と川と街』で、“怪異”をテーマにした企画展示を行いました。
その名も『怪段-KWAIDAN-』。


本所のアートシェアホテル「KAIKA東京」の階段を展示室として、様々な本からテキストを引用して展示、現代の最大の怪異ともいえるコロナ禍を俯瞰するという企画です。

テキストの内容は様々。江戸の昔から本所に伝わる怪談「本所七不思議」や、同様に深川に伝わる「深川七不思議」について。

また、ふるさと絵本でも取り上げる疫病退散の神「牛頭天王」に関する記述も、切り出した文字を天井から吊るす形で展示。

階段は6階まであり、各階に作品を設営。最上階では5.5mの高さから文字を吊り下げる作品も設置しました。

これまで個人的に、イベントの企画は小さいものを何度か経験しましたが、展示は初めて。それだけに、大胆な挑戦ができました。その分、制作・設営は非常に過酷で大変でしたが…
結果的には好評をいただき、自分自身も楽しめましたが、展示企画はしばらくはやりたくない…というのが率直な感想です。

とはいえ、とても貴重な経験になりました。
これを活かしてふるさと絵本でも、絵本制作にとどまらず、ユニークな企画を提示していけたら…と考えています。